グリッド ネットワークを構成するときは、各グリッド ノードの eth0 インターフェイスのホスト IP アドレス、サブネット マスク、およびゲートウェイ IP アドレスを確立します。

構成中に、すべてのグリッド ネットワーク サブネットをグリッド ネットワーク サブネット リスト (GNSL) に追加する必要があります。このリストにはすべてのサイトのすべてのサブネットが含まれており、NTP、DNS、LDAP などの重要なサービスへのアクセスを提供する外部サブネットも含まれる場合があります。

インストール時に、グリッド ネットワーク インターフェイスは GNSL 内のすべてのサブネットに静的ルートを適用し、ノードのデフォルト ルートをグリッド ネットワーク ゲートウェイに設定します (構成されている場合)。クライアント ネットワークが存在せず、グリッド ネットワーク ゲートウェイがノードのデフォルト ルートである場合、GNSL は必要ありません。グリッド内の他のすべてのノードへのホスト ルートも生成されます。

この例では、S3 クライアント要求や管理およびメンテナンス機能に関連するトラフィックを含め、すべてのトラフィックが同じネットワークを共有します。