バケットのオブジェクトのバージョン管理を変更する
S3テナントを使用している場合は、S3バケットのバージョン管理状態を変更できます。
-
を使用してTenant Managerにサインインしておき"サポートされている Web ブラウザ"ます。
-
が設定されたユーザグループに属している"すべてのバケットまたはRoot Access権限を管理します"必要があります。これらの権限は、グループまたはバケットポリシーの権限の設定よりも優先されます。
-
必要な数のストレージノードとサイトが使用可能であることを確認しておきます。どのサイトでも複数のストレージノードを使用できない場合やサイトを使用できない場合は、それらの設定を変更できない可能性があります。
バケットでオブジェクトのバージョン管理を有効または一時停止することができます。バケットのバージョン管理を有効にすると、バージョン管理されていない状態に戻ることはできません。ただし、バケットのバージョン管理は一時停止できます。
-
無効 : バージョン管理は一度も有効になっていません
-
有効:バージョン管理が有効になっています
-
中断:バージョン管理は以前有効になっていて、中断されています
詳細については、次を参照してください。
-
ダッシュボードで* View Buckets を選択するか、 storage(S3)> Buckets *を選択します。
-
表からバケット名を選択します。
バケットの詳細ページが表示されます。
-
タブで、[Object versioning]*アコーディオンを選択します。
-
このバケット内のオブジェクトのバージョン管理の状態を選択します。
グリッド間レプリケーションに使用されるバケットでは、オブジェクトのバージョン管理を有効にしておく必要があります。S3 オブジェクトのロックまたはレガシーのコンプライアンスが有効になっている場合、 * オブジェクトのバージョン管理 * オプションは無効になります。
オプション 製品説明 バージョン管理を有効にする
このバケット内の各オブジェクトのすべてのバージョンを格納する場合は、オブジェクトのバージョン管理を有効にします。そのあと、必要に応じて以前のバージョンのオブジェクトを読み出すことができます。
バケットにすでに含まれていたオブジェクトは、ユーザによる変更時にバージョン管理されます。
バージョン管理を一時停止
新しいオブジェクトバージョンを作成しない場合は、オブジェクトのバージョン管理を一時停止します。既存のオブジェクトバージョンは引き続き取得できます。
-
「変更を保存」を選択します。