LinuxとWindowsのバックアップスケジュールを定義する
Unified Manager UIを使用して、Unified ManagerのSnapshotコピーを作成するスケジュールを設定できます。
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オペレータ、アプリケーション管理者、またはストレージ管理者のロールが必要です。
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メンテナンス コンソールからSnapshotコピーを作成するための設定を行って、Snapshotを作成するデスティネーションを特定しておく必要があります。
Snapshotコピーは数分で作成され、Unified Managerデータベースがロックされるのは数秒だけです。
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新しいクラスタを追加してから最初の15日間に作成されたバックアップについては、過去のパフォーマンス データが正確でないことがあります。 |
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左側のナビゲーション ペインで、[全般] > [データベース バックアップ] をクリックします。
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データベース バックアップ ページで、バックアップ設定 をクリックします。
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保持数 フィールドに、保持するスナップショット コピーの最大数を入力します。
保持数のデフォルト値は10です。Snapshotコピーの最大数は、クラスタのONTAPソフトウェアのバージョンによって決まります。このフィールドを空白のままにすると、ONTAPのバージョンに関係なく最大値を実装できます。
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*毎日スケジュール*または*毎週スケジュール*ボタンを選択し、スケジュールの詳細を指定します。
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*適用*をクリックします。
スケジュールに基づいてSnapshotコピーが作成されます。使用可能なバックアップ ファイルは[データベース バックアップ]ページで確認できます。
このボリュームとSnapshotは重要であるため、次のいずれかの場合に通知を受けるように、このボリュームについて1つまたは2つのアラートを作成できます。
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ボリューム スペースの90%に達している場合。アラートを設定するには、ボリューム スペースがいっぱい イベントを使用します。
ONTAP System ManagerまたはONTAP CLIを使用してボリュームに容量を追加し、Unified Managerデータベースのスペースが不足しないようにすることができます。
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Snapshotが最大数に近づいている場合。アラートを設定するには、イベント「スナップショット コピーが多すぎます」を使用します。
ONTAP System ManagerまたはONTAP CLIを使用して古いSnapshotを削除し、新しいSnapshotコピー用の空きスペースを常に確保することができます。
アラートの設定は[アラート セットアップ]ページで行います。