個々のボリュームの健全性しきい値設定を編集する
1つ以上のボリュームの容量、増加率、クォータ、およびスペース リザベーションについての健全性しきい値の設定を編集することができます。しきい値を超えると、アラートが生成されて通知が送信されます。これらの通知は、生成されたイベントに基づいて予防策を講じるのに役立ちます。
アプリケーション管理者またはストレージ管理者のロールが必要です。
しきい値の値を変更すると、次回の監視サイクルから、その値に基づいてイベントが生成または廃止されます。
ボリュームで自動拡張が有効になっている場合は、元のボリューム サイズではなく、自動拡張で設定された最大ボリューム サイズに基づいて、容量のしきい値を超えているかどうかが判定されることに注意してください。
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Snapshotコピー数のデフォルト値1000は、ONTAPバージョン9.4以降ではFlexVolのみに、ONTAPバージョン9.8以降ではFlexGroupボリュームのみに適用されます。それより古いバージョンのONTAPソフトウェアがインストールされたクラスタの場合、ボリュームあたりのSnapshotコピー数の上限は250です。古いバージョンの場合、1000(および250~1000の間の数)を設定してもUnified Managerはこれを250と解釈するため、Snapshotコピーの数が250を超えるとイベントが送信されます。これらの古いバージョンでこのしきい値を 250 未満に設定する場合は、[ヘルス: すべてのボリューム] ビューまたは [ボリューム/ヘルスの詳細] ページでしきい値を 250 以下に設定する必要があります。 |
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左側のナビゲーション ペインで、ストレージ > ボリューム をクリックします。
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「健全性: すべてのボリューム」 ビューで、1 つ以上のボリュームを選択し、「しきい値の編集」 をクリックします。
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ボリュームしきい値の編集 ダイアログ ボックスで、適切なチェック ボックスを選択して設定を変更することで、容量、スナップショット コピー、qtree クォータ、増加、または inode のいずれかのしきい値設定を編集します。
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*保存*をクリックします。
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