カスタム レポートを作成するためのUnified Managerデータベースへのアクセス
Unified Manager は、監視対象のクラスタからのデータを保存するために MySQL データベースを使用します。データはMySQLデータベースのさまざまなスキーマに永続化されます。
次のデータベースからすべてのテーブルのデータを使用できます。
データベース | 説明 |
---|---|
netapp_model |
ONTAPコントローラのオブジェクトに関するデータ。 |
netapp_model_view |
ONTAPコントローラのオブジェクトに関するデータ。レポート ツールでの使用に適しています。 |
netapp_performance |
クラスタ固有のパフォーマンス カウンタ。 |
ocum |
UI のフィルタリング、並べ替え、および一部の派生フィールドの計算をサポートするための Unified Manager アプリケーション データと情報。 |
ocum_report |
インベントリの構成と容量関連の情報のデータ。 |
ocum_report_birt |
インベントリ設定と容量関連データのビュー。レポート ツールでの使用に適しています。 |
opm |
パフォーマンスの設定としきい値の情報。 |
scalemonitor |
Unified Manager アプリケーションの健全性とパフォーマンスの問題に関するデータ。 |
vmware_model |
NetAppストレージでホストされているデータストアのVMwareオブジェクト データ。 |
vmware_model_view |
NetAppストレージでホストされているデータストアのVMwareオブジェクト データのビュー。レポート ツールでの使用に適しています。 |
vmware_performance |
NetAppストレージでホストされているデータストアのVMwareパフォーマンス カウンタ データ。 |
レポート ユーザ(レポート スキーマ ロールを持つデータベース ユーザ)は、これらのテーブル内のデータにアクセスできます。このユーザーには、Unified Manager データベースからのレポートやその他のデータベース ビューへの読み取り専用アクセス権が直接付与されます。ユーザ データやクラスタのクレデンシャル情報を含むテーブルにアクセスするための権限は付与されないことに注意してください。