Cloud Volumes ONTAP 9.17.1 の新機能
Cloud Volumes ONTAP 9.17.1 には新しい機能強化が含まれています。
新しいCloud Volumes ONTAP機能も、 NetApp Consoleの最新バージョンに導入されています。詳細については、 "Cloud Volumes ONTAP" コンソールで管理されます。
9.17.1 P1(2025年11月4日)
Cloud Volumes ONTAP 9.17.1 P1 パッチが、AWS、Azure、Google Cloud で展開およびアップグレードできるようになりました。コンソールは、既存のシステムをこのパッチ リリースにアップグレードするように要求します。
"P1パッチで修正されたバグのリストを見る"(NetAppサポート サイトへのログインが必要です)。
9.17.1 RC1(2025年9月4日)
Cloud Volumes ONTAP 9.17.1 のリリース候補 1 を使用して、Azure および Google Cloud でデプロイおよびアップグレードできるようになりました。
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このバージョンは AWS でのデプロイおよびアップグレードには使用できません。 |
アップグレードに関する注意事項
このリリースへのアップグレードの詳細については、以下のメモをお読みください。
アップグレード方法
Cloud Volumes ONTAPのアップグレードはコンソールから完了する必要があります。System Manager または CLI を使用してCloud Volumes ONTAP をアップグレードしないでください。システムの安定性に影響を与える可能性があります。
サポートされているアップグレードパス
AWS、Azure、Google Cloud の 9.16.1 リリースからCloud Volumes ONTAP 9.17.1 にアップグレードできます。 AWS の場合、 Cloud Volumes ONTAP 9.17.1 P1 以降にアップグレードできます。コンソールでは、対象となるCloud Volumes ONTAPシステムをこのリリースにアップグレードするように求められます。
ダウンタイム
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シングルノードシステムのアップグレードでは、 I/O が中断されるまで最大 25 分間システムがオフラインになります。
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HAペアのアップグレードは無停止で実行され、I/Oが中断されることはありません。この無停止アップグレードプロセスでは、クライアントへのI/O処理を継続するために、各ノードが同時にアップグレードされます。