Dell EMC RecoverPointデータコレクター
EMC RecoverPoint データ コレクターの主な使用例は、RecoverPoint ストレージ アプライアンスによって実現されるボリューム間のレプリケーション関係を検出することです。このコレクターは、Recoverpoint アプライアンス自体も検出します。 Dell/EMCはVMwareのVMwareバックアップソリューション「RecoverPoint for VMs」を販売していますが、このコレクターではサポートされていません。
構成の場合、データ コレクターには、ストレージ プロセッサの IP アドレスと読み取り専用のユーザー名とパスワードが必要です。
EMC RecoverPoint データ コレクターは、RecoverPoint が他のストレージ アレイ間で調整するボリューム間のレプリケーション関係を収集します。 Data Infrastructure Insights は、各 RecoverPoint クラスターのストレージ アレイを表示し、そのクラスター上のノードとストレージ ポートのインベントリ データを収集します。ストレージ プールまたはボリューム データは収集されません。
要件
このデータ コレクターを構成するには、次の情報が必要です。
-
ストレージプロセッサのIPアドレスまたは完全修飾ドメイン名
-
読み取り専用のユーザー名とパスワード
-
ポート443経由のREST APIアクセス
構成
フィールド | 説明 |
---|---|
RecoverPointのアドレス |
RecoverPoint クラスタの IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名 |
ユーザー名 |
RecoverPointクラスタのユーザー名 |
パスワード |
RecoverPointクラスタに使用されるパスワード |
高度な設定
フィールド | 説明 |
---|---|
TCPポート |
Recoverpoint クラスタへの接続に使用される TCP ポート |
インベントリポーリング間隔(分) |
インベントリ ポーリングの間隔。デフォルトは20分です。 |
除外されたクラスター |
ポーリング時に除外するクラスター ID または名前のコンマ区切りリスト。 |
トラブルシューティング
このデータコレクターに関する追加情報は、"サポート"ページまたは"データコレクターサポートマトリックス"。