Azure コンピューティング データ コレクターの構成
Data Infrastructure Insights は、 Azure コンピューティング データ コレクターを使用して、Azure コンピューティング インスタンスからインベントリとパフォーマンス データを取得します。
要件
このデータ コレクターを構成するには、次の情報が必要です。
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ポート要件: 443 HTTPS
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Azure OAuth 2.0 リダイレクト URI (login.microsoftonline.com)
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Azure 管理 REST IP (management.azure.com)
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Azure リソース マネージャー IP (management.core.windows.net)
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Azure サービス プリンシパル アプリケーション (クライアント) ID (リーダー ロールが必要)
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Azure サービス プリンシパル認証キー (ユーザー パスワード)
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Data Infrastructure Insights の検出用に Azure アカウントを設定する必要があります。
アカウントが適切に構成され、アプリケーションを Azure に登録すると、 Data Infrastructure Insightsを使用して Azure インスタンスを検出するために必要な資格情報が得られます。次のリンクでは、検出用のアカウントを設定する方法について説明します。https://docs.microsoft.com/en-us/azure/active-directory/develop/howto-create-service-principal-portal[]
構成
以下の表に従って、データ コレクター フィールドにデータを入力します。
フィールド | 説明 |
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Azure サービス プリンシパル アプリケーション (クライアント) ID (リーダー ロールが必要) |
Azure へのサインイン ID。リーダー ロールのアクセスが必要です。 |
Azure テナント ID |
Microsoft テナント ID |
Azure サービス プリンシパル認証キー |
ログイン認証キー |
私は、MicrosoftがAPIリクエストに対して料金を請求することを理解しています |
Insight ポーリングによって行われた API リクエストに対して Microsoft が課金することを理解していることを確認するには、これにチェックを入れます。 |
詳細設定
フィールド | 説明 |
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インベントリポーリング間隔(分) |
デフォルトは60です |
タグによる VM のフィルタリングを適用するには、「除外」または「含める」を選択します |
データを収集するときに、タグによって VM を含めるか除外するかを指定します。 「含める」を選択した場合、タグ キー フィールドを空にすることはできません。 |
VM をフィルタリングするためのタグキーと値 |
+ フィルター タグ をクリックし、VM 上のタグのキーと値に一致するキーと値をフィルターして、含める/除外する VM (および関連ディスク) を選択します。タグキーは必須ですが、タグ値はオプションです。タグ値が空の場合、タグ キーと一致する限り VM はフィルタリングされます。 |
パフォーマンスポーリング間隔(秒) |
デフォルトは300です |
トラブルシューティング
このデータコレクターに関する追加情報は、"サポート"ページまたは"データコレクターサポートマトリックス"。