データストアのサイズを変更
データストアのサイズを変更することで、仮想マシンファイル用のストレージを拡張または縮小できます。データストアのサイズ変更は、インフラ要件の変更に合わせて必要になる場合があります。
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このタスクについて *
VMFSデータストアのサイズ変更時にONTAP toolsでボリュームのサイズを変更できるようにするには、VMFSデータストアの初期プロビジョニング時に[ストレージ属性]セクションの*[既存のボリュームを使用]*オプションを使用せず、データストアごとに新しいボリュームが自動的に作成されるようにします。
NFS データストアのサイズは拡張または縮小できますが、 VMFS データストアの場合はサイズを拡張することしかできません。データストアのサイズ変更は、自動拡張および縮小オプションが設定された FlexGroup データストアでもサポートされます。VVOL データストアに含まれる従来のデータストアおよび FlexVol ボリュームの一部である FlexGroup は、既存のサイズよりも縮小することはできませんが、最大 120% まで拡張できます。これらの FlexGroup ボリュームと FlexVol ボリュームでは、デフォルトの Snapshot が有効になっています。
ONTAP 9.9.1 以降で All SAN Array ( ASA )タイプのストレージプラットフォームを使用している場合、 16TB を超える VMDK サイズの VVOL データストアのみを作成できます。 |
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手順 *
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vSphere Client のホームページで、 * Hosts and Clusters * をクリックします。
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ナビゲーションペインで、データストアが含まれているデータセンターを選択します。
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データストアを右クリックし、* NetApp ONTAP >[vVol以外のデータストアのサイズ変更]*を選択します。
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サイズ変更ダイアログボックスで、データストアの新しいサイズを指定し、 * OK * をクリックします。
Storage Systems (ストレージシステム)メニューの * rediscover all * オプションを実行して、 Storage Systems and dashboard (ストレージシステムおよびダッシュボード)のストレージ・リストを手動で更新したり、次のスケジュールされた更新を待機したりできます。
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