ドメインコントローラへのSMB2接続を有効にする
SMB.1以降では、ONTAP 9バージョン2.0からドメインコントローラへの接続を有効にすることができます。この処理は、ドメインコントローラでSMB 1.0を無効にしている場合に必要です。ONTAP 9 .2以降では、SMB2がデフォルトで有効になっています。
コマンドオプションを使用すると、 `smb2-enabled-for-dc-connections`使用しているONTAPのリリースに応じたシステムデフォルトが有効になります。ONTAP 9 .1のシステムデフォルトでは、SMB 1.0では有効になり、SMB 2.0では無効になります。ONTAP 9 .2のシステムデフォルトは、SMB 1.0では有効、SMB 2.0では有効です。ドメインコントローラが最初にSMB 2.0をネゴシエートできない場合は、SMB 1.0を使用します。
SMB 1.0は、ONTAPからドメインコントローラに対して無効にすることができます。ONTAP 9 .1でSMB 1.0が無効になっている場合は、ドメインコントローラと通信するためにSMB 2.0を有効にする必要があります。
詳細については以下を参照してください。
がwhileに |
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SMBセキュリティ設定を変更する前に、有効になっているSMBのバージョンを確認します。
vserver cifs security show
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リストを下にスクロールしてSMBのバージョンを確認します。
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オプションを使用して、該当するコマンドを実行し `smb2-enabled-for-dc-connections`ます。
SMB2 の設定 入力するコマンド 有効
vserver cifs security modify -vserver vserver_name -smb2-enabled-for-dc-connections true
無効にする
vserver cifs security modify -vserver vserver_name -smb2-enabled-for-dc-connections false