概要
SnapCenter Plug-in for VMware vSphere REST APIを使用して、一般的なデータ保護処理を実行できます。このプラグインのSwagger Webページは、Windows SnapCenterのSwagger Webページとは異なります。
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VMware vSphere用のREST APIを使用した、VMおよびデータストアに対する次の処理のREST APIワークフローについて説明します。
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Storage VMおよびクラスタの追加、変更、削除
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リソース グループの作成、変更、削除
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VMのスケジュールされたバックアップおよびオンデマンド バックアップ
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既存のVMおよび削除されたVMのリストア
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VMDKのリストア
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VMDKの接続および接続解除
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データストアのマウントとアンマウント
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ジョブのダウンロードおよびレポートの生成
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組み込みのスケジュールの変更
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ASA r2の二次保護を構成する
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VMware vSphere用のREST APIでサポートされない処理
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ゲスト ファイルのリストア
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SnapCenter Plug-in for VMware vSphereのインストールおよび設定
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ユーザへのRBACロールまたはアクセスの割り当て
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`uri`パラメータ
その `uri`パラメータは常に「null」値を返します。
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ログイン タイムアウト
デフォルトのタイムアウトは120分(2時間)です。vCenterの設定で別のタイムアウト値を設定できます。
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トークン管理
セキュリティ上の理由から、REST APIは必須トークンを使用します。必須トークンは各要求で渡され、すべてのAPI呼び出しでクライアント検証に使用されます。VMware vSphere用のREST APIでは、VMware認証APIを使用してトークンを取得します。VMwareではトークンを管理できます。
トークンを取得するには、
/4.1/auth/login
REST API を使用して vCenter の資格情報を提供します。 -
APIのバージョン指定
各REST API名には、そのREST APIが最初にリリースされたSnapCenterのバージョン番号が含まれています。例えば、REST API
/4.1/datastores/{moref}/backups
SnapCenter 4.1 で初めてリリースされました。今後のリリースのREST APIは通常、後方互換性があり、必要に応じて新機能に対応するように変更されます。