セカンダリ ストレージからSQL Serverデータベースのリストア
セカンダリ ストレージ システム上の物理LUN(RDM、iSCSI、またはFCP)から、バックアップされたSQL Serverデータベースをリストアすることができます。リストアは段階的に実施され、すべてのデータとログ ページがセカンダリ ストレージ システム上の指定したSQL Serverバックアップから指定したデータベースにコピーされます。
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プライマリ ストレージ システムからセカンダリ ストレージ システムにSnapshotをレプリケートしておく必要があります。
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SnapCenter Serverとプラグイン ホストがセカンダリ ストレージ システムに接続できることを確認しておく必要があります。
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[Restore]ウィザードの各ページのほとんどのフィールドについては、基本的なリストア プロセスで説明しています。以下の手順では、説明が必要な一部のフィールドを取り上げます。
SnapLockが有効なポリシーの場合、ONTAP 9.12.1以前のバージョンでは、Snapshotのロック期間を指定すると、リストアの一環として改ざん防止Snapshotから作成されたクローンにSnapLockの有効期限が継承されます。SnapLockの有効期限が過ぎたあと、ストレージ管理者がクローンを手動でクリーンアップする必要があります。
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左側のナビゲーション ペインで [リソース] をクリックし、リストから [SnapCenter Plug-in for SQL Server] を選択します。
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[リソース] ページで、[表示] ドロップダウン リストから [データベース] または [リソース グループ] を選択します。
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データベースまたはリソース グループを選択します。
データベースまたはリソース グループのトポロジ ページが表示されます。
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[コピーの管理] セクションで、セカンダリ ストレージ システム (ミラーまたはボールト) から [バックアップ] を選択します。
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リストからバックアップを選択し、クリックします
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[Location]ページで、選択したリソースをリストアするデスティネーション ボリュームを選択します。
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復元ウィザードを完了し、概要を確認して、[完了] をクリックします。
他のデータベースが共有している別のパスにデータベースをリストアした場合は、フル バックアップとバックアップ検証を実行して、リストアしたデータベースが物理レベルで破損していないことを確認してください。