ログファイルとシステムデータを収集する
Grid Manager を使用して、 StorageGRIDシステムのログ ファイルとシステム データ (構成データを含む) を取得できます。
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プライマリ管理ノードのグリッドマネージャにサインインする必要があります。"サポートされているウェブブラウザ" 。
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あなたが持っている"特定のアクセス権限"。
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プロビジョニング パスフレーズが必要です。
グリッドマネージャーを使用して収集できます"ログ ファイル"選択した期間の任意のグリッド ノードからのシステム データおよび構成データを取得します。データは収集され、.tar.gz ファイルにアーカイブされ、その後ローカル コンピューターにダウンロードできます。
必要に応じて、監査ログの送信先を変更し、監査情報を外部の syslog サーバーに送信することもできます。外部 Syslog サーバーが構成されている場合、監査レコードのローカル ログは引き続き生成され、保存されます。見る"監査メッセージとログの保存先を構成する" 。
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サポート > ツール > ログ を選択します。
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ログ ファイルを収集するグリッド ノードを選択します。
必要に応じて、グリッド全体またはデータセンター サイト全体のログ ファイルを収集できます。
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ログ ファイルに含めるデータの時間範囲を設定するには、開始時刻 と 終了時刻 を選択します。
非常に長い期間を選択した場合、または大規模なグリッド内のすべてのノードからログを収集した場合、ログ アーカイブが大きくなりすぎてノードに保存できなくなったり、ダウンロード用にプライマリ管理ノードに収集できなくなる可能性があります。この問題が発生した場合は、より小さいデータ セットを使用してログ収集を再開する必要があります。
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収集するログの種類を選択します。
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アプリケーション ログ: テクニカル サポートがトラブルシューティングに最も頻繁に使用するアプリケーション固有のログ。収集されるログは、利用可能なアプリケーション ログのサブセットです。
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監査ログ: 通常のシステム操作中に生成された監査メッセージを含むログ。
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ネットワーク トレース: ネットワークのデバッグに使用されるログ。
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Prometheus データベース: すべてのノード上のサービスからの時系列メトリック。
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必要に応じて、Notes テキスト ボックスに収集するログ ファイルに関するメモを入力します。
これらのメモを使用して、ログ ファイルを収集するように促された問題に関する技術サポート情報を提供できます。メモは、 `info.txt`ログ ファイル収集に関するその他の情報も表示されます。その `info.txt`ファイルはログ ファイル アーカイブ パッケージに保存されます。
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プロビジョニング パスフレーズ テキスト ボックスに、 StorageGRIDシステムのプロビジョニング パスフレーズを入力します。
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*ログを収集*を選択します。
新しいリクエストを送信すると、以前のログ ファイルのコレクションは削除されます。
「ログ」ページを使用して、各グリッド ノードのログ ファイル収集の進行状況を監視できます。
ログ サイズに関するエラー メッセージが表示される場合は、期間を短くするか、ノードの数を減らしてログを収集してみてください。
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ログファイルの収集が完了したら、[ダウンロード] を選択します。
.tar.gz ファイルには、ログ収集が成功したすべてのグリッド ノードからのすべてのログ ファイルが含まれます。結合された .tar.gz ファイル内には、グリッド ノードごとに 1 つのログ ファイル アーカイブがあります。
必要に応じて、後でログ ファイル アーカイブ パッケージを再度ダウンロードできます。
オプションで、[削除] を選択してログ ファイル アーカイブ パッケージを削除し、ディスク領域を解放することもできます。現在のログ ファイル アーカイブ パッケージは、次回ログ ファイルを収集するときに自動的に削除されます。