RestoreObject
S3 RestoreObject要求を使用して、クラウドストレージプールに格納されているオブジェクトをリストアできます。
サポートされている要求タイプ
StorageGRIDでは、オブジェクトのリストアでRestoreObject要求のみがサポートされます。リストアのタイプはサポートされません SELECT
。SELECT要求は戻ります XNotImplemented
。
バージョン管理
必要に応じて、バージョン管理されたバケット内のオブジェクトの特定のバージョンをリストアするように指定します versionId
。を指定しない場合、 `versionId`オブジェクトの最新バージョンがリストアされます。
クラウドストレージプールオブジェクトでのRestoreObjectの動作
オブジェクトがに格納されている場合、"クラウドストレージプール"RestoreObject要求の動作はオブジェクトの状態に基づいて次のようになります。詳細については、を参照してください"ヘッドオブジェクト"。
オブジェクトがクラウドストレージプールに格納されていて、そのオブジェクトのコピーがグリッドに1つ以上存在する場合は、RestoreObject要求を実行してオブジェクトをリストアする必要はありません。代わりに、GetObject要求を使用してローカルコピーを直接取得できます。 |
オブジェクトの状態 | RestoreObjectの動作 |
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StorageGRID に取り込まれているがまだ ILM によって評価されていない、またはオブジェクトがクラウドストレージプールにない |
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クラウドストレージプール内にあるが、まだ読み出し不可能な状態に移行していない |
`200 OK`変更は行われません。 注:オブジェクトが読み出し不可能な状態に移行されるまでは変更できません。 |
オブジェクトを読み出し不可能な状態に移行した |
`202 Accepted`要求の本文に指定された日数だけ、オブジェクトの読み出し可能なコピーをクラウドストレージプールにリストアします。この期間が終了すると、オブジェクトは読み出し不可能な状態に戻ります。 必要に応じて、request要素を使用し 重要:オブジェクトがS3 Glacier Deep Archiveに移行された場合、またはクラウドストレージプールがAzure BLOBストレージを使用している場合は、階層を使用してリストアできませ |
読み出し不可能な状態からリストア中である |
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クラウドストレージプールへのリストアが完了している |
*注:*オブジェクトが読み出し可能な状態にリストアされている場合は、RestoreObject要求をに新しい値を指定して再発行することで |