POST Object restore の実行
S3 POST Object restore 要求を使用して、クラウドストレージプールに格納されているオブジェクトをリストアできます。
サポートされている要求タイプ
StorageGRID では、オブジェクトのリストアに POST Object restore 要求のみがサポートされます。ではサポートされません SELECT
リストアのタイプ。戻り要求を選択してください XNotImplemented
。
バージョン管理
必要に応じて、と指定します versionId
バージョン管理されたバケット内のオブジェクトの特定のバージョンをリストアする。指定しない場合は `versionId`オブジェクトの最新バージョンがリストアされます
クラウドストレージプールオブジェクトでの POST Object restore の動作
オブジェクトがクラウドストレージプールに格納されている場合(情報ライフサイクル管理を使用してオブジェクトを管理する手順を参照)、 POST Object restore 要求はオブジェクトの状態に基づいて次のように動作します。詳細については、「 head Object 」を参照してください。
オブジェクトがクラウドストレージプールに格納され、かつそのオブジェクトのコピーがグリッドに 1 つ以上存在する場合は、 POST Object restore 要求を実行してオブジェクトをリストアする必要はありません。GET Object 要求を使用してローカルコピーを直接読み出すことができます。 |
オブジェクトの状態 | POST Object restore の動作 |
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StorageGRID に取り込まれているがまだ ILM によって評価されていない、またはオブジェクトがクラウドストレージプールにない |
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クラウドストレージプール内にあるが、まだ読み出し不可能な状態に移行していない |
*注:読み出し不可能な状態に移行する前に、オブジェクトを変更することはできません |
オブジェクトを読み出し不可能な状態に移行した |
必要に応じて、を使用します *注意:S3 Glacier Deep Archiveまたはクラウドストレージプールに移行されたオブジェクトや、Azure Blob Storageを使用するクラウドストレージは、を使用してリストアできません |
読み出し不可能な状態からリストア中である |
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クラウドストレージプールへのリストアが完了している |
*注:*オブジェクトが読み出し可能な状態にリストアされている場合は、オブジェクトを変更できます |