JBossパスワードの変更
インストール時に設定されたインスタンス固有のJBossパスワードをリセットできます。このセキュリティ機能によって Unified Manager のインストール設定が上書きされてしまいます。必要に応じて、パスワードをリセットすることもできます。この処理を実行すると、MySQLへのアクセスにJBossが使用するパスワードも変更されます。
-
Unified Manager がインストールされている Red Hat Enterprise Linux または CentOS のシステムへの root ユーザアクセスが必要です。
-
ディレクトリにあるNetAppが提供するスクリプト
/opt/netapp/essentials/bin`にアクセスできる必要があります `password.sh
。
-
システムにrootユーザとしてログインします。
-
次のコマンドを記載された順序で入力して、 Unified Manager サービスを停止します。
systemctl stop ocieau
systemctl stop ocie
関連付けられているMySQLソフトウェアは停止しないでください。
-
次のコマンドを入力して、パスワードの変更プロセスを開始します。
/opt/netapp/essentials/bin/password.sh resetJBossPassword
-
プロンプトが表示されたら、新しいJBossパスワードを入力し、確認のためにもう一度入力します。
パスワードは8~16文字で指定し、数字、大文字、小文字、および次の特殊文字を少なくとも1文字使用する必要があります。
!@%^*-_=[]:<>.?/~+
-
スクリプトが完了したら、次のコマンドを記載された順序で入力して、 Unified Manager サービスを開始します。
systemctl start ocie
systemctl start ocieau
-
すべてのサービスが開始されたら、 Unified Manager UI にログインできます。