サステナビリティSLO
NetApp Keystone は、Sustainability SLO を備えたONTAPフラッシュ ストレージ アレイに基づくストレージ サービスに対して、1 テビバイトあたりの実際のワット数 (W/TiB) の最大保証測定を提供します。持続可能性 SLO は、対象となるパフォーマンス サービス レベルごとに W/TiB の最大消費量を定義し、組織が持続可能性目標を達成できるようにします。
メトリクス
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ワット: コントローラーおよび接続されたディスク シェルフによる使用量を含む、毎日のAutoSupportから報告された電力消費量。
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テビバイト: 最大値:
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パフォーマンスサービスレベルに割り当てられたバースト容量 + コミット容量、または
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有効配備容量(貯蔵効率係数を仮定)
2:1
。
ストレージ効率比の詳細については、以下を参照してください。 "容量とストレージ効率の節約を分析する" 。
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パフォーマンスサービスレベル
持続可能性 SLO は、次の消費基準に基づいています。
サービスレベル |
SLO基準 |
最小コミット容量 |
プラットフォーム |
Extreme |
⇐ 8 W/TiB |
200TiB |
AFF A800およびAFF A900 |
Premium |
⇐ 4 W/TiB |
300TiB |
AFF A800およびAFF A900 |
パフォーマンス |
⇐ 4 W/TiB |
300TiB |
AFF A800およびAFF A900 |
詳細については、"Keystoneのパフォーマンスサービスレベル" 。
サービスクレジット
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SLA と保証は指名ベースで利用可能です。 |
請求期間中の W/TiB 消費量が SLA 基準を満たさない場合、 NetApp は次のようにサービス クレジットを発行します。
請求期間中のSLA未達日数 | サービスクレジット |
---|---|
1~2 |
3% |
3~7 |
15% |
14 |
50% |
サービスクレジットリクエスト
SLA 違反が検出された場合は、 NetApp Keystoneサポートで優先度 3 (P3) のサポート チケットを開き、以下に示すように Excel シートに要求された詳細を入力します。
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