Linux Unified Host Utilities をインストールし、 I/O パフォーマンスを最適化します
寄稿者
Linux Unified Host Utilities ソフトウェアには、「 lun 」ユーティリティが含まれています。これは、ストレージクラスタノードに関する情報の表示に使用できるネットアップの LUN レポートツールです。ネットアップストレージのパフォーマンスを最適化するには、さらに、 Linux ホストで正しいサーバプロファイルを有効にする必要があります。
Interoperability Matrix を使用して、構成に対してサポートされている Linux Unified Host Utilities のバージョンを確認しておく必要があります。また、 Linux OS ディストリビューションの一部である「 tuned 」パッケージも必要です。このパッケージには「 tuned-adm 」コマンドが含まれており、これを使用してホスト上のサーバプロファイルを設定します。
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ネットアップサポートサイトからサポートされているバージョンの Linux Unified Host Utilities をダウンロードします。
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インストールマニュアルの手順に従って、 Linux Unified Host Utilities ソフトウェアをインストールします。
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tunedパッケージがインストールされていない場合は’次のコマンドを入力します
yum 'install tuned
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物理ホストの場合は’エンタープライズ・ストレージのプロファイルが設定されていることを確認します
tuned-adm profile enterprise-storaged'
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仮想ホストの場合は、「virtual-guest」プロファイルが設定されていることを確認します。
tuned-adm profile virtual-guest
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関連情報 *https://docs.netapp.com/us-en/ontap-sanhost/hu_luhu_71.html["Linux Unified Host Utilities 7.1 のインストール"]
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