オールフラッシュSANアレイ構成の詳細
NetAppオールフラッシュSANアレイ(ASA)は、ONTAP 9以降で使用できます。7.ASAは、実績のあるAFF NetAppプラットフォーム上に構築された、オールフラッシュのSAN専用ソリューションです。
ASA プラットフォームには次のものがあります。
-
ASA A150
-
ASA A250
-
ASA A400
-
ASA A800
-
ASA A900
-
ASA C250
-
ASA C400
-
ASA C800
|
|
ONTAP 9.16.0以降では、ASA R2システム(ASA A1K、ASA A90、ASA A70、ASA A50、ASA A30、またはASA A20)で、SAN専用のシンプルなONTAPエクスペリエンスを利用できます。ASA R2システムを使用している場合は、を参照してください"ASA R2システムのマニュアル"。 |
ASAプラットフォームでは、マルチパスに対称アクティブ/アクティブ構成を使用します。すべてのパスがアクティブかつ最適化されているため、ストレージフェイルオーバーが発生した場合、ホストはALUAによるフェイルオーバーパスの移行を待機してI/Oを再開する必要はありません。これにより、フェイルオーバーにかかる時間が短縮されます。
ASAのセットアップ
オールフラッシュSANアレイ(ASA)のセットアップ手順は、ASA以外のシステムと同じです。
System Managerの指示に従って、ASA用のクラスタの初期化、ローカル階層の作成、プロトコルの設定、およびストレージのプロビジョニングに必要な手順を実行できます。
ASAのホスト設定とユーティリティ
オールフラッシュSANアレイ(ASA)をセットアップするためのホスト設定は、他のすべてのSANホストと同じです。
特定のホスト用のをサポートサイトからダウンロードできます"NetApp Host Utilities ソフトウェア"。
ASAシステムの識別方法
ASAシステムは、System ManagerまたはONTAPのコマンドラインインターフェイス(CLI)を使用して識別できます。
-
* System Managerダッシュボード*で:*[クラスタ]>[概要]*をクリックし、システムノードを選択します。
パーソナリティ*は*オールフラッシュSANアレイ*と表示されます。
-
* CLIから*:コマンドを入力します
san config show。ASAシステムについては、「オールフラッシュSANアレイ」の値がtrueになっています。
の詳細については
san config show、を"ONTAPコマンド リファレンス"参照してください。