SMB共有の作成時にoplockを有効または無効にする
oplockを使用すると、クライアントがファイルをロックしてコンテンツをローカルにキャッシュできるため、ファイル操作のパフォーマンスが向上します。Storage Virtual Machine(SVM)上にあるSMB共有ではoplockが有効になります。場合によっては、oplockの無効化が必要になることがあります。oplockは共有ごとに有効または無効にできます。
共有を含むボリュームでoplockが有効になっているが、その共有のoplock共有プロパティが無効になっている場合、その共有のoplockは無効になります。共有でのoplockの無効化は、ボリュームのoplock設定よりも優先されます。共有でoplockを無効にすると、便宜的oplockとoplockリースの両方が無効になります。
oplock共有プロパティに加えて、他の共有プロパティをカンマで区切って指定できます。その他の共有パラメータを指定することもできます。
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該当する操作を実行します。
状況 そしたら…。 共有の作成時に共有でoplockを有効にする
次のコマンドを入力します。
vserver cifs share create -vserver _vserver_name_ -share-name share_name -path path_to_share -share-properties [oplocks,...]
共有でデフォルトの共有プロパティ(、、、
changenotify
)のみを有効にする場合oplocks`は、 `browsable`SMB共有の作成時にパラメータを指定する必要はありません `-share-properties
。デフォルト以外の共有プロパティを組み合わせて使用する場合は、パラメータとその共有に使用する共有プロパティのリストを指定する必要があります-share-properties
。共有の作成時に共有でoplockを無効にする
次のコマンドを入力します。
vserver cifs share create -vserver _vserver_name_ -share-name _share_name_ -path _path_to_share_ -share-properties [other_share_property,...]
oplockを無効にする場合は、共有の作成時に共有プロパティのリストを指定する必要がありますが、プロパティは指定しないで `oplocks`ください。