自動更新を有効にする
自動更新を有効にすると、ONTAPが手動操作なしでファームウェア、システム、およびセキュリティ更新プログラムをダウンロードしてインストールできるようになります。
自動更新を利用できるかどうかは、ONTAPのバージョンによって異なります。
ONTAPバージョン | 利用可能な自動更新 | デフォルトで有効になっているのは… |
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9.16.1以降 |
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通知を表示 |
9.13.1以降 |
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自動更新 |
9.10.1以降 |
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自動更新 |
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最新のサポート契約が必要です。これは、*[システムの詳細]*ページで確認できます"NetApp Support Site"。
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自動更新を有効にするには、最初にHTTPSでAutoSupportを有効にする必要があります。クラスタでAutoSupportが有効になっていない場合や、別の転送プロトコルを使用してクラスタでAutoSupportが有効になっている場合は、この手順の実行中にHTTPSで有効にすることができます。
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AutoSupport OnDemandはデフォルトで有効になり、HTTPS転送プロトコルを使用してテクニカルサポートにメッセージを送信するように設定すると機能します。 |
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ONTAP 9.10.1以降で自動更新を有効にする場合は、次の追加URLへのHTTPS接続が確立されていることを確認してください。
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https://support-sg-naeast.netapp.com
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https://support-sg-nawest.netapp.com
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ONTAPのバージョンに応じて、[自動更新を有効にする]ページのデフォルト設定は自動的に更新されるか、通知が表示されます。手順を完了する前に、これらの設定が環境に適していることを確認してください。
ここでは "ビデオ"、自動更新プロセスの使用方法の概要を示します。
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System Managerで、* Cluster > Settings *の順に選択します。
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HTTPSでAutoSupport OnDemandを有効にしていない場合は、を選択し
て続行するために必要な設定を有効にします。
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セクションで、[有効化]*を選択します。
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更新タイプごとに実行するアクションを指定します。
各更新タイプの更新を自動的に更新するか、通知を表示するか、または更新を自動的に却下するかを選択できます。
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利用条件に同意し、*[保存]*を選択します。
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System Managerで、*[イベント]*を選択します。
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セクションの[自動更新を有効にする]の横にある[操作]>[有効にする]*を選択します。
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AutoSupportでHTTPSが有効になっていない場合は、有効にする場合に選択します。
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利用条件に同意し、*[保存]*を選択します。
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自動ファームウェア更新を有効にします。
system service-processor image modify -node <node_name> -autoupdate true