自動検出された SAP HANA データベースのリストア処理のタイプ
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SnapCenter では、自動検出された SAP HANA データベースについて、 Volume-Based SnapRestore ( VBSR )、 Single File SnapRestore 、 Connect and Copy のリストアタイプがサポートされています。
NFS 環境で Volume-Based SnapRestore ( VBSR )を使用すると、次のようなシナリオが発生します。
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リストア用に選択されたバックアップが SnapCenter 4.3 より前のリリースで実行され ' Complete Resource オプションが選択されている場合のみ
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リストア用に選択されたバックアップが SnapCenter 4.3 で選択されていて、 * Volume Revert * オプションが選択されている場合
NFS 環境で単一ファイル SnapRestore を実行するシナリオを次に示します。
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リストア用に選択したバックアップが SnapCenter 4.3 で実行されていて、 [ リソースを完全にバックアップ ] オプションのみが選択されている場合
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マルチテナントデータベースコンテナ( MDC )の場合は、リストア対象に選択されたバックアップが SnapCenter 4.3 で作成され、「 * テナントデータベース * 」オプションが選択されているとみなされます
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バックアップを SnapMirror または SnapVault セカンダリの場所から選択し、 * Complete Resource * オプションが選択されている場合
単一ファイル SnapRestore は、次のような状況で SAN 環境で実行されます。
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SnapCenter 4.3 より前のリリースでバックアップを作成する場合、 [ リソースの完了 ] オプションが選択されている場合のみ
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SnapCenter 4.3 でバックアップを実行する場合、 * Complete Resource * オプションが選択されている場合のみ
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SnapMirror または SnapVault セカンダリストレージからバックアップを選択し、 * Complete Resource * オプションを選択した場合
Connect and Copy ベースのリストアは、 SAN 環境で次のシナリオに基づいて実行されます。
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MDC の場合は、リストア用に選択されたバックアップが SnapCenter 4.3 で作成され、 * テナントデータベース * オプションが選択されている場合
* リソース全体 * 、 * ボリューム復帰 * 、 * テナントデータベース * の各オプションは、 [ リストア範囲 ] ページから選択できます。 |