グローバルなロードバランシングでは、複数のStorageGRIDサイトにインテリジェントなルーティングを提供するために、DNSと統合する必要があります。この機能はStorageGRIDドメインの外部にあり、前述のロードバランサ製品などのサードパーティのソリューションや、InfobloxなどのDNSトラフィック制御ソリューションによって提供される必要があります。このトップレベルのロードバランシングは、ネームスペース内の最も近い宛先サイトへのスマートルーティング、および停止の検出とネームスペース内の次のサイトへのリダイレクションを提供します。一般的なGSLBの実装は、サイトローカルのロードバランサを含むサイトプールを含むトップレベルのGSLBで構成されます。サイトロードバランサには、ローカルサイトのストレージノードのプールが含まれています。これには、GSLB機能用のサードパーティ製ロードバランサとサイトローカルロードバランシングを提供するStorageGRIDの組み合わせ、またはサードパーティの組み合わせが含まれます。または、前述したサードパーティの多くが、GSLBとサイトローカルロードバランシングの両方を提供できます。