SANtricity OS 11.90の新機能
次の表に、SANtricity System Manager 11.9の新機能を示します。
バージョン11.90R3の新機能
新機能 | 説明 |
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IOM12CおよびDCM3のSANtricity OSサポート |
IOM12CおよびDCM3 SAS-3シェルフのサポートは、コントローラファームウェア11.90R3以降で利用可能になりました。IOM12CおよびDCM3シェルフは、IOM12BおよびDCM2シェルフの後継機種です。 |
バージョン11.90R2の新機能
このバージョンにはマイナーな変更のみが含まれており、新機能はありません。このリリースの変更点の詳細については、を参照してください "Eシリーズ11.90リリースノート"。
バージョン11.90R1の新機能
新機能 | 説明 |
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新しいストレージシステムモデル–EF300CおよびEF600C |
このリリースでは、EF300CおよびEF600CオールフラッシュNVMeストレージシステムが導入されました。EF300CおよびEF600Cは、既存のEF300およびEF600ストレージシステムの大容量フラッシュバージョンです。EF300CおよびEF600Cでは、30TBまたは60TBの大容量NVMe SSDドライブがサポートされます。EF300C / EF600Cは、従来のRAIDをサポートしていない場合にのみ、Dynamic Disk Poolsと互換性があります。 |
EF4000での12Gb SASインターフェイスのサポート |
E4000コントローラで12Gb SASホストインターフェイスカードがサポートされるようになりました。 |
バージョン11.90の新機能
新機能 | 説明 |
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新しいストレージシステムモデル– E4000 |
このリリースでは、E4000低コストストレージシステムが導入されています。E4000は、コントローラごとに12本と60本のドライブと1つのホストインターフェイスカード(HIC)をサポートします。初期リリースでは、サポートされるホストインターフェイスカードにはiSCSIとFibre Channelがあります。E4000ストレージシステムとその他のEシリーズストレージシステムは、Unified Managerで表示および管理できます。 |
Dynamic Disk Poolsの容量の拡張 |
プール内の個 々 のドライブの容量が23TBを超えるたびに、Dynamic Disk Pools(DDP)の容量が12PBに拡張されました。個 々 のドライブの容量が23TB未満の場合、DDPの容量は6PBになります。 |
デフォルトのメディアスキャン設定の拡張 |
デフォルトのメディアスキャン速度が120日に引き上げられました。 |
外部キー管理で秘密鍵を承認 |
秘密鍵と公開鍵のペアから外部で生成された証明書署名要求(CSR)ファイルを、System Managerからインポートできるようになりました。 |
Web Servicesでログインロックアウト機能を使用できるようになりました |
REST APIでのみ設定可能で、組み込みWebサービスとプロキシWebサービスで新しいログインロックアウト設定を使用できるようになりました。 |