eventlogオプションを設定する
XCPはイベントメッセージングをサポートしています。イベントメッセージングは、 eventlog のオプションを選択します xcpLogConfig.json JSON構成ファイル。
NFSの場合、すべてのイベントメッセージがに書き込まれます。 xcp_event.log デフォルトの場所のいずれかにあるファイル /opt/NetApp/xFiles/xcp/ または、次の環境変数を使用して設定されたカスタムの場所。
XCP_CONFIG_DIR
|
|
両方のロケーションが設定されている場合、 XCP_LOG_DIR を使用します。
|
SMBの場合は、すべてのイベントメッセージがファイルに書き込まれます。 xcp_event.log デフォルトの場所にあります。 C:\NetApp\XCP\。
NFSおよびSMBのイベントメッセージ用のJSONの設定
次の例では、JSON構成ファイルを使用してNFSおよびSMBのイベントメッセージを有効にしています。
{
"eventlog": {
"isEnabled": true,
"level": "INFO"
},
"sanitize": false
}
{
"logConfig": {
"level": "INFO",
"maxBytes": 52428800,
"name": "xcp.log"
},
"eventlog": {
"isEnabled": true,
"level": "INFO"
},
"syslog": {
"isEnabled": true,
"level": "info",
"serverIp": "10.101.101.10",
"port": 514
},
"sanitize": false
}
次の表に、eventlogサブオプションとその概要を示します。
| サブオプション | JSON データ型 | デフォルト値 | 説明 |
|---|---|---|---|
|
ブール値 |
いいえ |
このブーリアンオプションは、イベントメッセージングを有効にするために使用されます。falseに設定すると、イベントメッセージは生成されず、イベントログファイルには公開されません。 |
|
文字列 |
情報 |
イベントメッセージの重大度フィルタレベル。イベントメッセージングでは、重大度の低い順に5つの重大度レベル(CRITICAL、ERROR、WARNING、INFO、DEBUG)がサポートされます。 |
次の表に、NFSイベントログメッセージのテンプレートと例を示します。
| テンプレート | 例 |
|---|---|
|
|
イベントログメッセージには、次のオプションを使用できます。
-
Event ID:各イベントログメッセージの一意の識別子。 -
Event Category:イベントタイプとイベントログメッセージのカテゴリについて説明します。 -
Event Type:イベントメッセージを説明する短い文字列です。1つのカテゴリに複数のイベントタイプを含めることができます。 -
Description:概要フィールドには、XCPによって生成されたイベントログメッセージが含まれます。 -
ExecutionId:実行される各XCPコマンドの一意の識別子。