ASA R2システムのONTAP 9 .16.1の新機能
ASA R2システム向けのONTAP 9 .16.1の新機能について説明します。
プラットフォーム
更新 | 説明 |
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プラットフォーム |
ONTAP 9.16.1以降では、次のNetApp ASA R2システムがサポートされます。これらのプラットフォームは、ハードウェアとソフトウェアの統合ソリューションを提供し、SANのみのお客様のニーズに合わせてシンプルなエクスペリエンスを提供します。
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データ保護
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クラスタレベルでONTAPのオンボードキーマネージャを外部キー管理ツールに切り替える場合は、ONTAPのコマンドラインインターフェイス(CLI)を使用して、暗号化キーをあるキー管理ツールから別のキー管理ツールに簡単に移行できます。 |
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階層整合グループを使用すると、複数の子整合グループを含む親整合グループを作成できます。これにより、複雑なデータ構造のデータ保護と管理が簡易化されます。 |
プロトコルのサポート
更新 | 説明 |
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NVMe/FCとNVMe/TCPでは、対称アクティブ/アクティブアーキテクチャのマルチパスがサポートされるようになり、ホストとストレージの間のすべてのパスがアクティブ/最適化されます。 |
Storage Efficiency
更新 | 説明 |
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ストレージユニットの自動リバランシングのサポート |
ONTAPは、パフォーマンスと容量利用率を最適化するために、ストレージアベイラビリティゾーン間でストレージユニットのリバランシングを自動的に行います。 |
NVMeスペースの割り当て解除がデフォルトで有効 |
NVMeネームスペースでは、スペースの割り当て解除(「ホールパンチング」や「UNMAP」とも呼ばれます)がデフォルトで有効になっています。スペースの割り当て解除を使用すると、ホストはネームスペースの未使用ブロックの割り当てを解除してスペースを再生できます。 これにより、ストレージ全体の効率が大幅に向上します。特に、データの回転率が高いファイルシステムでは顕著です。 |