Snap Creator エージェントのセキュリティの管理
Snap Creator で使用できるコマンドを追加することで、 Snap Creator エージェントのセキュリティ設定を管理できます。通信を特定の Snap Creator サーバに限定することもできます。
Snap Creator エージェントのセキュリティを管理する手順は、 Windows と UNIX で同じです。次の手順では、 UNIX 環境の例を使用します。
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Snap Creator エージェントが実行されているシステムにログインし、インストールディレクトリ内の etc サブディレクトリに移動します。
「 cd /install_path/scAgent4.3.0.0/etc 」を参照してください
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Snap Creator で使用できるコマンドを追加するには、次の手順を実行します。
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テキストエディタで allowed_command.config ファイルを開きます。
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必要に応じてコマンドを追加し、各コマンドを別々の行に入力します。
allowed_command.config ファイルに入力するコマンドでは大文字と小文字が区別され、大文字と小文字の区別と引用符を含めて、構成ファイル内のコマンドと完全に一致している必要があります。 コマンド: C : \Program Files\NetApp\SnapManager \snapDrive\sdcli.exe
コマンドにスペースを含める場合は、コマンドを引用符で囲む必要があります。 -
ファイルを保存して閉じます。
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通信を特定の Snap Creator サーバに限定する場合は、次の手順を実行します。
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テキストエディタで agent.properties ファイルを開きます。
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authorized_hosts パラメータを変更する場合は、カンマを使用してホスト名を区切ります。
ホスト名と IP アドレスの両方がサポートされます。
authorized_hosts = Lyon 、 10.10.10.192 、 FujO01
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ファイルを保存して閉じます。
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Snap Creator エージェントを再起動します。
「 /install_path/scAgent4.3.0/bin/scAgentrestart 」を参照してください