SAP HANAデータベースのHDBユーザストアキーとHDBSQL OSユーザを設定
SAP HANAデータベースでデータ保護処理を実行するには、HDBユーザストアキーとHDBSQL OSユーザを設定する必要があります。
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SAP HANAデータベースにHDBのセキュアなユーザストアキーが設定されておらず、HDB SQL OSユーザが設定されていない場合は、自動検出されたリソースに対してのみ赤い南京錠アイコンが表示されます。以降の検出処理で、設定されているHDBのセキュアなユーザストアキーが正しくないか、データベース自体へのアクセスが提供されていないことが判明した場合は、赤い南京錠のアイコンが再度表示されます。
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データベースを保護できるようにHDBのセキュアなユーザストアキーとHDB SQL OSユーザを設定するか、またはデータベースをリソースグループに追加してデータ保護処理を実行する必要があります。
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システムデータベースにアクセスするには、HDB SQL OSユーザを設定する必要があります。テナントデータベースにのみアクセスするようにHDB SQL OSユーザが設定されている場合、検出処理は失敗します。
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左側のナビゲーションペインで、 * リソース * をクリックし、リストから SnapCenter Plug-in for SAP HANA Database を選択します。
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[ リソース ] ページで、 [ * 表示 * ] リストからリソースタイプを選択します。
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(オプション)をクリックし
、ホスト名を選択します。
そのあとに
をクリックすると、フィルタ ペインが閉じます。
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データベースを選択し、 * データベースの設定 * をクリックします。
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[Configure database settings]セクションで、「HDB Secure User Store Key」と入力します。
プラグインのホスト名が表示され、 HDB SQL OS ユーザーが <sid>adm に自動的に入力されます。 -
[OK]*をクリックします。
[Topology]ページでデータベース設定を変更できます。