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DM-Multipath を設定します

DM-Multipath は、 Linux ホストとストレージクラスタの間の複数のパスを管理します。Linux ホストから SCSI デバイスとして認識される LUN で DM-Multipath を設定すると、パスやコンポーネントで障害が発生した場合でも Linux ホストからストレージクラスタの LUN にアクセスできるようになります。

必要な DM-Multipath のバージョンを Interoperability Matrix Tool で確認しておく必要があります。

注記

推奨されるアプローチは、各ファブリックまたはイーサネットネットワークへのパスをノードごとに 2 つずつ設定することです。これにより、パスで障害が発生したときにノードがパートナーに切り替わらなくなります。Windows ベースのオペレーティングシステムでは、物理ポートにリンクアグリゲーション( LAG )を使用することは推奨されません。

手順
  1. /etc/multipath.conf ファイルを次のように編集します

    1. 除外する(ブラックリストに登録する)ネットアップ以外の SCSI デバイスがあるかどうかを確認します。

      これらは 'nanlun lun lun show コマンドを入力したときに表示されないデバイスです

      • 除外するネットアップ以外の SCSI デバイスがある場合は、「 multipath.conf 」ファイルの blacklist セクションにそのデバイスの World Wide Identifier ( WWID )を入力します。

        ネットアップ以外の SCSI デバイスの WWID を表示するには、除外するデバイスで次のコマンドを入力します。「 S csc_device_name 」は、「 /lib/udev/scsi_id-gud/dev/scsi_device_name 」と指定したデバイスです

        たとえば '/dev/sda が除外するネットアップ以外の SCSI デバイスである場合は '/lib/udev/scsi_id -gud /dev/sda と入力します

        + デバイスの WWID が表示されます。この WWID をコピーして「 multipath.conf 」ファイルに貼り付けることができます。

        + 「 multipath.conf 」ファイルの blacklist セクションを示した次の例では、 WWID 「 3600508e000000000753250f933cc4606 」のネットアップ以外の SCSI デバイスを除外しています。

      [+]

    blacklist {
                **wwid       3600508e000000000753250f933cc4606**
                devnode    "^(ram|raw|loop|fd|md|dm-|sr|scd|st)[0-9]*"
                devnode    "^hd[a-z]"
                devnode     "^cciss.*"
    }

    +

    • 除外するデバイスがない場合は、「 multipath.conf 」ファイルの _wwid 行を削除します。

      1. ブートローダーのカーネル行の末尾に「 rdloaddriver=scsi_dh_alua 」という文字列を追加して、ネットアップ推奨の DM-Multipath 設定を有効にします

  2. DM-Multipath デーモン /etc/init.d/multipathd start を起動します

  3. マルチパスサービスをブートシーケンスに追加して、マルチパスデーモンが常にシステムブート中に開始されるようにします。「 chkconfig multipathd on 」

  4. Linux ホストをリブートします。

  5. 「 cat /proc/cmdline 」を実行したときに、出力に「 rdloaddriver 」設定が表示されることを確認します。

    カーネルに渡されるいくつかのブートオプションの 1 つとして 'rdloaddriver 設定が表示されます

    # cat /proc/cmdline
    ro root=/dev/mapper/vg_ibmx3650210104-lv_root rd_NO_LUKS LANG=en_US.UTF-8 rd_NO_MD rd_LVM_LV=vg_ibmx3650210104/lv_root SYSFONT=latarcyrheb-sun16 rd_LVM_LV=vg_ibmx3650210104/lv_swap crashkernel=129M@0M  KEYBOARDTYPE=pc KEYTABLE=us rd_NO_DM rhgb quiet **rdloaddriver=scsi_dh_alua**