Flash Poolローカル階層(アグリゲート)のキャッシュ保持ポリシーを設定する
Flash Poolローカル階層(アグリゲート)に含まれるボリュームにキャッシュ保持ポリシーを割り当てることができます。キャッシュ保持ポリシーが「high」のボリューム内のデータは長くキャッシュに残り、キャッシュ保持ポリシーが「low」のボリューム内のデータはすぐに削除されます。これにより、優先度の高い情報に長期にわたって高速アクセスできるようにすることで、重要なワークロードのパフォーマンスが向上します。
キャッシュ保持ポリシーがデータをキャッシュに保持する期間に影響を与えないような状況がシステムにあるかどうかを確認しておく必要があります。
CLIをadvanced権限モードで使用して、次の手順を実行します。
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権限の設定をadvancedに変更します。
set -privilege advanced
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ボリュームのキャッシュ保持ポリシーを確認します。
デフォルトでは'キャッシュ保持ポリシーは"normal"です
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キャッシュ保持ポリシーを設定します。
ONTAPバージョン
コマンド
ONTAP 9.0 、 9.1
priority hybrid-cache set volume_name read-cache=read_cache_value write-cache=write_cache_value cache-retention-priority=cache_retention_policy
キャッシュに長期間保持するデータの場合は、をに
high`設定し `cache_retention_policy`ます。キャッシュからすぐに削除するデータの場合は、をに `low`設定します `cache_retention_policy
。ONTAP 9 .2以降
volume modify -volume volume_name -vserver vserver_name -caching-policy policy_name.
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ボリュームのキャッシュ保持ポリシーが選択したオプションに変更されたことを確認します。
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権限の設定をadminに戻します。
set -privilege admin